テンビルEMは、薬効成分としてエムトリシタビンとテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含有する抗HIV薬です。エイズ治療に加え、海外では感染予防の薬としても使用されています。日本国内では、本剤と同薬効成分が同量配合されている薬剤としてツルバダ配合錠が承認されています。
テンビルEMは、エイズウイルスのHIVが増殖するのに必要な、自身を複製する際に働く酵素である逆転写酵素を阻害します。それにより、ウイルスの増殖を抑える作用と、免疫を受け持つリンパ球であるCD4陽性リンパ球の数が減り、免疫の低下を抑えます。それにより、免疫機能を改善、エイズの発症や進行を遅らせるといわれています。
HIVの治療において、ウイルスの耐性化を防ぐため、多剤併用療法が基本となりますが、本剤は配合錠であるため、服薬負担の軽減が期待されます。また、本剤1錠を服用した場合と、エムトリシタビン、テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩をそれぞれ単独で服用した場合とでは、同一の薬効を示すと考えられています。
◆効果
HIV-1感染症
先着限定最安値キャンペーン
詳細は画像をクリック
↓↓↓↓↓↓
◆成分
Tenofovir Disoproxil Fumarate 300mg/Emtricitabine 200mg
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩 300mg、エムトリシタビン 200mg